―――― 平成13年度第1号 ―――― NPO法人化特集 !!! 理事就任予定者ご挨拶 もくじ 1 ただいまNPO法人化申請中 高橋 信行 2 ともにがんばりましょう ! 渡邊  守 3 理事就任に当たっての抱負 松本 康二 4 みなさんと共に! 宮内八須子 5 監事をお引き受けして 赤松 寛彦 6 この子と共に 氏川美代子 7 みんなの広場(出会い) 赤松 寛彦 8 平成13年度行事予定 発行 「えひめ視聴覚障害者と友に歩む会」 発行日 平成13年4月 1日 発行責任者 高橋 信行 編集責任者 赤松 寛彦 点字版 松本 康治 1 ただいまNPO法人化申請中 会長 高橋 信行(副理事長就任予定) おかげさまで「友に会」は今年の2月半ばにNPO法人化のための申請を行いました。ご協力いただいた多くのみなさまには深く感謝申し上げます。おそらく今年の6月下旬に認可、登記。7月からはこれまでの「えひめ視聴覚障害者と友に歩む会」は無くなり、新たに「特定非営利活動法人 えひめ盲ろう者友の会」として活動を展開する予定です。ご覧のように会の正式名称は大変長いので、これまでどおり愛称は「友に会」です。NPO法人化しても「友に会」と呼んで下さい。 さて、これまでの「友に会」は会長である私が、みなさんのご意見をききながら、運営を行ってきました。しかしこれからのNPO法人化した「友に会」では、4名の理事がみなさんのご意見をききながら、共同で運営にあたることになります。また、活動は全て社会に対してオープンにされ、社会的な信用が強まると共に、社会に対して果たす責任も大きくなってきます。「友に会」が社会の要求に応えるためには、会員一人一人の自主的な参加が欠かせません。今後「盲ろう者の社会参加を支援しよう!!!」を合い言葉に、さらにみんなで協力しあいながら、活動してゆくことが必要なのだと思います。 どうか、今後ともよろしくお願いいたします。 2 ともにがんばりましょう ! 渡邊 守(理事長就任予定) みなさんお元気ですか。私たちの「友に会」は、現在、特定非営利活動法人(NPO法人)化に向けて準備をしているところです。みなさんのご協力によりまして、平成13年の7月頃からNPO法人として活動できるのではないかと考えています。 今後、私たちの活動がより社会に支持されていくためには、これまで以上に堅実な活動を展開していく必要があります。 社会のバリアフリー化が叫ばれている今日、私たちの「友に会」は、盲ろう者(児)のバリアフリー、盲ろう者(児)の社会参加支援をテーマに、多くの援助者の方々のご協力をいただき、一つ一つ目的を達成していけたら良いなと思います。 また、参加いただく多くの援助者には、「友に会」と関わる中でそれぞれの方の自己実現をとおして、参加いただく全ての人の成長につながっていければ良いなと考えています。とにかく、みなさんで力を合わせて取り組んでいくことが大切だと思います。 今後とも「友に会」をよろしくお願い申し上げます。 3 理事に就任するにあたっての抱負 松本康治(理事就任予定) 私が友に会に参加するようになって約2年あまり。この間私は会の活動を通して多くの人と出会うことができました。盲ろう者の方々、ボランティアの方々、そして盲ろう児を持つ親の会の方たちと多くの出会いがあり、その一つ一つが私に普段の生活では味わえない貴重な体験をもたらせてくれたように思います。 大江健三郎はその著書の中で、人間にとって最も尊い行いは他人のために祈ることであると述べています。個々の人間の存在は非常に小さく頼りのないものです。競争社会の中で互いが理解し合えず、傷つけ合うことも大いにあります。その一方で、我々は他と協調し、心を重ね合わせることで、自分たちの存在を認め合っているように感じます。21世紀は、競争から共生の時代へと言われるように、我々は共に生きる社会を目指すために、まず他人を理解し、その立場に立つことが求められているように感じます。 「友に会」で私の得た「出会い」は、私に盲ろう者やその周辺の人が抱える課題を示すことで、私に障害者問題や人生観について考える機会を与えてくれました。 今後私たち「友に会」の前には様々な課題があるかもしれません。しかし、会のみなさんとそれら一つ一つを解決しようと努力することを通して私自身が成長できることを期待しています。 4 皆さんと共に! 宮内八須子(理事就任予定) みなさんこんにちは、盲ろう児の親の宮内八須子です。このたび、NPO法人として、活動するはこびとなり、理事という大役をおおせつかりました。 私は、盲ろう児の事については大体分りますが、盲ろう者の方の事は、まだ知らない事ばかりです。もっとみなさんと一緒に笑ったり、考えたりして、いろんな事を教えていただきたいと思っていますので、ぜひ声をかけて下さい。会は、みなさんの一人一人の意見で、活動していきます。ですから、一人でも多くの方の意見をお聞きしたいと思っておりますので、ドンドン意見を出して下さい。 そして、みなさんと共に、盲ろう者、盲ろう児、ボランティアの方々にとって、より良い会になるようがんばります。どうぞよろしくお願いします。 5 監事をお引き受けして 赤松寛彦(監事就任予定) このたび「友に会」が法人化されるにあたり監事の役職をお引き受けするようになりました赤松です。「友に会」のNPO法人化で何がどう変わっていくのか、皆さんはどのように思われていますでしょうか?私は全くの白紙状態で分かりません。 私自身、数あるボランティア組織の中で「友に会」に参加して法人化という新たな段階にさしかかろうとしている時に自分に何ができるのだろう?と思いその意味を考えながら、監事のお話をお聞きしお引き受けした次第です。今後、「友に会」の発足趣旨に則った活動の中で参加される方々が「友に会」の中により良い価値を見つけられるような活動を私自身、参加して見出して行きたいと思っています。 6 この子と共に 盲ろう児のお母さん 氏川 美代子 我が子、恭輔は、平成元年11月28日、我が家の4人目の子供として生まれました。 出生後、恭輔はミルクの飲みが悪く、初めて授乳できたのは、私の退院前日のことでした。その時、目の異常に気付き、眼科受診することになりました。その結果、「右目はダメだけど、左目は大丈夫だから」と、医師達は、私に慰めと励ましの言葉をかけてくれましたが、あまりのショックに、「ワーワー」と、声をあげて泣いてしまいました。数日後、私は恭輔を残し退院しました。毎日、恭輔に会うために、バスに乗り、病院に通いましたが、バスの窓からの景色は別世界のようで、「なんで自分だけが・・・」と言う思いが込み上げてき、涙がポロポロこぼれて止まりませんでした。 その後、転院し、他に、耳にも障害があることが分りましたが、この頃には、「またか」という思いでした。もう最初のようなショクは感じなくなっていました。 現在恭輔は、11歳になりました。発達は遅れているものの、順調に発育しています。 健常児を持つだけでは気付かなかった、ほんの少しの成長を大きな喜びとして、感じる事が出来ました。また、この子を通して、出会い、助けられ、それによって、今まで、がんはってこれたように思います。私たち親子にとって、さまざまな出会いは、生きていくうえでの心の糧となったように思います。これからも、多くの方々に助けられ、支えられてやっていけたらと思います。この子と共に・・・。 7 みんなの広場(出会い) 赤松 寛彦 新世紀になってもう3ヶ月が経ちました。ついこの前まで新世紀だ・・・と浮かれていたのに劇的な変化が起こることもなく日常は滑り出しています。 僕を取り巻くいろんな人間模様が始まっています。縁あっていろんな人と出会うなかで知人となったり、友人となったり、親友となった人達もいます。病院に勤めていたころある居酒屋の店主が入院され、それが縁で仕事の合間にお酒を嗜む習慣ができました。そのお店では客どうしの知人もできました。 同業者の中である会合で席が隣になったということだけで、あまた大勢の会員の中で懇意にしていただけるようになった先輩もいます。公私共に刺激しあえる親友もできました。そんな出会いの中で僕の世界が広がってきました。今年は、どんな人と出会うことになるんでしょう?僕の今年の年賀状は新たにどんな人が加えられるんでしょう? 8 平成13年度行事予定 (ア) 5月19日(土) 交流会 「ボウリング交流会」 (イ) 6月16日(土) 研修会「初めての点字教室」 (ウ) 7月28日(土) 交流会 「ビアガーデン&NPO法人化祝賀会」 (エ) 8月19日(日) 研修会 「初めての手話教室(手話コーラス)」 (オ) 8月23日〜26日 「全国盲ろう者大会」 (カ) 8月26日(日) 視聴覚センター文化祭 (キ) 9月30日(日) 「なにか作って食べる交流会」 (ク) 10月20日(土) 研修会 「盲ろう児概論」 (ケ) 11月 「中四国盲ろう者大会」 (コ) 12月8日(土) 研修会「介助技術研修会」 忘年会 (サ) 2月16日(土) 研修会「盲ろう者概論」 (シ) 3月30日(土)総会&交流会 「えひめ視聴覚障害者と友に歩む会」 〒791-8016愛媛県松山市久万ノ台594-5 会長 高橋 信行 Voice 090-7780-8404  Fax 089-926-0282 E-Mail nobusan@dokidoki.ne.jp HomePage http://www.dokidoki.ne.jp/home2/nobusan/ Page-11